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偽装オリーブオイルがイタリアで 日本にも流通 見分け方は? ビビット

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オリーブオイルは、健康にいい油として、日本では年々消費量が増えています。そんなオリーブオイルですが、オリーブの2大生産地では凶作が続き、硫酸銅を塗ったオリーブや偽装オリーブオイルが出回ってきているといいます。TBSテレビ「ビビット」5月17日で取り上げられましたので紹介します。

オリーブが大凶作

オリーブオイルは、世界的なスーパーモデル、ミランダ・カーも1日1杯飲み、ヘアパックにも使用しているという人気の油です。
健康志向が高まる日本でも、オリーブオイルは、美容健康に良い油として年々消費量が増えてきています。輸入量も20年前に比べ、約10倍にもなりました。スーパーでも様々なメーカーのオリーブオイルを目にするようになりました。

そんな人気のオリーブオイルですが、今、危機的な状況にあるといいます。
オリーブの2大産地の1つ、スペインでは2014年から続く干ばつで収穫量が激減しています。また、もう1つの産地であるイタリアでも、こちらはオリーブのエボラとも呼ばれるピアス病が蔓延拡大し、オリーブの木、数百万本が被害に遭い、収穫量が激減しています。

■ピアス病とは
シャープシューターと呼ばれるヨコバイ科の昆虫が媒介となり、細菌はその唾液に寄生し、昆虫が樹液を吸った傷口から感染しオリーブやぶどうの木などを枯らす病気です。その名は1982年にアメリカ農務省のピアス博士が発見したことに由来します。治療法は見つからず、木を切断する以外にはないというものです。

国際オリーブ協会は、オリーブオイルの生産量が世界全体で約30%激減していると報告しています。
オリーブオイルは、アメリカや中国でも需要が増えてきており、世界的にオリーブオイルの価格高騰は避けられない状況にあるといいます。
それなら、価格が上がる前に、買い置きを考えますが、オリーブオイルはワインと違ってあまり長期保存が効きません。専門家によると1年以内に使い切る量を買うのがいいそうです。

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偽装オリーブオイルの見分け方は?

オリーブオイルは、日本国内で流通している99%が輸入品です。国別の割合で言えば、イタリア、スペインがそれぞれ約45%で合わせて90%以上を占めます。つまり、日本のオリーブオイルのほとんどが、イタリア産かスペイン産のどちらかだということです。

そんな輸入量が多い国の一つイタリアで、今年2月、気になるニュースが報道されました。そのニュースとは、有毒な硫酸銅を塗ったオリーブ8万5000トンとイタリア製と偽装表示したエキストラバージンオリーブオイル7000トンをイタリア警察が押収したというものです。さらにイタリア警察によると、偽装オリーブオイルは、既に日本やアメリカに数千トンが流通していると見られると発表しました。
この硫酸銅とは、殺虫剤などに用いられる成分で過剰に摂取すると吐き気や死に至る場合もあるという危険なものです。色を良くするために塗ったという硫酸銅オリーブは日本には、あまり入ってきていないと言われているそうですが、エキストラバージンオリーブオイルの基準を満たしていない偽装オリーブオイルは日本に入ってきている可能性があるそうです。そこで、どうして見分けたらいいのかです。

オリーブオイル、本物と偽物の見分け方は?
専門家によると、食品の品質や安全性の認証制度の一つ、DOP(原産地名称保護制度)と呼ばれるマークが付いているかどうかが一つの判断材料になるといいます。
これは、いわゆるイタリア政府のお墨付きマークです。これが付いてれば安心ということでしょうか。

DOP(原産地名称保護制度)とは
イタリアにおける原産地名称保護制度。 DOP、D.O.P.と略表記される(ディ・オ・ピーと読まれる)。 イタリアワイン、チーズなどの伝統的食材に対し、品質管理と産品保護のため地域を指定した上、基準をみたすものにのみ特定原産地の名称を付して販売することを許可する制度。
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DOP認定のアズ・ポンティス社のオリーブオイルの紹介動画

注目の日本産のオリーブオイルとは?

日本一のオリーブの産地といえば、香川県の小豆島です。

国産のオリーブオイルは高価ですが、安全、高品質だということで日本だけでなく海外からも評価されてきています。

小豆島の【空井農園】の究極のオリーブオイルや香川県産のオリーブオイルはうまいもんどっとコムから購入することができます。公式サイトはこちらです。
うまいもんドットコム[公式]オリーブオイル

また、九州では今、オリーブオイルの生産に力を注いできています。まだ生産量は少ないですが、なんと数年後には小豆島の生産量を抜くとも言われています。

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