最新の花粉症対策＆予防法が日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2月19日で放送されましたので取り上げてみました。
舌下免疫療法
専門医がイチ押しのスギ花粉症の治療法が最近よく聞かれる舌下免疫療法。この治療法は、舌の下にスギ花粉のエキスを入れて体を慣らしていく治療法。対処療法でなくスギ花粉症を根本から治療できるということでオススメだといいます。以前からこの治療法がありましたが、昨年秋から保険適用になったというもので薬代は１ヶ月約千円に格段に安くなりました。ただし、効果が出るまでは３～５年かかるといいます。
花粉症対策の食べ物 青魚・レンコン・バナナ
青魚
青魚に含まれるビタミンＤには花粉症に対する免疫を調整する効果があると考えられている。特に鼻づまりの症状を和らげてくれることが期待。焼くと効果薄れるので生か煮て食べるのがオススメ。
レンコン
レンコンに含まれるムチンが粘膜を強くする作用があるので花粉症の鼻の炎症を和らげる効果が期待。１日４０ｇが目安。煮物なら小鉢１個分。
バナナ
バナナはスギ花粉のアレルギー症状が和らぐ効果が期待。８週間、毎日２本のバナナを食べた実験では、くしゃみが抑える効果があったという。
最新花粉症予防マスク
花粉症対策の定番といえばマスクですが、その最新の花粉症予防マスクです。
ノーズマスクピット（バイオインターナショナル（株））
いま注目されているのが、鼻の中に装着するというマスクです。片方の大きさはおよそ１センチで、鼻の入口にセットし押し込みます。
メリットは、通常のマスクと違って食事中外さなくていいことや、化粧崩れしない、メガネが曇らないことです。
オーダーメイドマスク （株）くればぁ
㈱くればぁ（愛知県豊橋市）は、通常のマスクより花粉をシャットアウトできる超高性能なマスクを製造する会社です。オーダーメイドマスクの値段は、１個なんと￥９９８０と高額。事前に計測した数値をもとに生地の裁断・縫い合わせを手作業で行っているもの。しかも７種類の生地を縫い合わせ細かな微粒子を通しにくい構造になっている。表面のフィルターが破れるまで使えるので５００回は洗えて効果は落ちないといいます。毎日洗っても約１年半は使えます。１回約￥２０で使うという計算に。※ただしヒモの部分は交換が必要。
■ ㈱くればぁの高級マスクピッタリッチ
子どもの花粉症が増える原因：ドライノーズ
最近話題になっているドライノーズですが、これが子どもの花粉症の原因にもなっているといいます。ドライノーズとは鼻の中が乾燥してカサカサになる症状。冬の乾燥した時期は、２人に１人がドライノーズだとも言われます。ひどくなると出血も起こします。ドライノーズになると外からの異物を排除できなくなり、花粉も排除できななくなり体内に多く取り込まれてしまうといいます。
ドライノーズになる原因は、生活環境の空気乾燥。学校の空調設備が進んだことで乾燥が進み、子どもは鼻の乾燥の影響を受けやすく子どもにドライノーズが増えてきたといいます。子どもだけなく大人も同様で放っておくとドライノーズになるといいます。
ドライノーズ自己チェック法
- 鼻がムズムズして鼻をかんでも何も出ない
- 鼻をかんだ時に鼻水に鼻血が混じっている
- 鼻くそがたくさん出る
このような症状がある場合はドライノーズの疑いがある。
ドライノーズ対策法
簡単な対策としては、小さじ１杯の塩を５００ｃｃの水に溶かして顔に霧吹きで吹き付けるのが効果的。
■話題のantibo 花粉抗体スプレー
たった1プッシュで、付着した花粉を「不活性化」させる京都府立大学 塚本教授と共同開発されたこれまでにない花粉対策スプレーです。花粉の付着が気になるマスクや服、布団などに１プッシュするだけで花粉を撃退できます。
