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美容健康

大麦のβグルカンの健康効果・セカンドミール効果 大麦ご飯の炊き方・ゆで大麦レシピ

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麦ご飯は、お年寄りにはあまりイメージがよくないようですが、近年、健康への意識が高い女性たちを中心に人気だといいます。

BSフジ「華大の知りたい!サタデー」1月30日で、麦ご飯の原料である大麦の健康効果や炊き方・レシピが紹介されましたのでまとめてみました。

大麦の健康効果成分βグルカンとは?

現在の大麦は、昔と違い加工技術が良くなり、美味しく食べやすくなっています。値段もお手頃で、年々市場規模も伸びてきています。

なぜ、大麦に人気が出ているかというと、大麦に含まれている食物繊維の一種であるβグルカンという成分の健康効果にあるといいます。実は、このβグルカン、大麦にダントツに多く含まれる成分で、精白米の約20倍も多く含まれています。食物繊維が不足していると言われる現代人にとって大麦は手軽に食物繊維が摂れる食材なんです。

この食物繊維の一種βグルカンは、大麦から抽出し乾燥させると粉末状になりますが、水に溶かすとネバネバとした粘り気のある液体になります。βグルカンは水に溶けやすい水溶性の食物繊維です。このネバネバが様々な健康効果をもたらすと考えられています。

βグルカンの健康効果とは?

1.血糖値の急上昇を抑える効果
2.コレステロール値を下げて心疾患のリスクを減らす効果
3.正常な大腸の機能を維持する効果(便秘解消・腸の善玉菌を増やす)
4.メタボリックシンドロームの予防(内臓脂肪を減らす効果)
5.免疫力の向上
6.高血圧の予防
1~3は、世界的にも認められた効果です。
4~6は、まだ確定はしていませんが、論文として発表されています。

大麦のセカンドミール効果とは?

大麦は、βグルカンによって血糖値を上げにくくする働きがありますが、朝、大麦を食べれば、昼食・夕食で大麦を食べなくても血糖値が上がりにくいという効果があります。これを大麦のセカンドミール効果と呼びます。

つまり大麦は朝に食べると効果的だということです。

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大麦ご飯のおいしい炊き方は?

東京慈恵会医科大学付属病院では、病院食に麦ご飯を取り入れています。そこで調理を担当している篠田さんの大麦ご飯のおいしい炊き方です。

白米7:大麦3の割合で炊く3割麦ご飯が一番違和感なく食べられる割合だといいます。

材料

白米 … 約320g(2合)
大麦 … 約120g

作り方

(1) 炊飯器の釜に白米と2合分の水を入れる。

(2) そこに大麦と大麦の2倍の量の水を足して軽く混ぜ30分程置く。

(3) 炊飯器のスイッチ入れて炊けば完成。

こちらは、料理研究家 浜内千波先生の麦ごはんのおいしい炊き方です。

ゆで大麦の作り方は?

ゆで大麦の作り方は簡単です。大麦はゆでると様々な料理に使うことができます。

作り方

(1) 鍋に大麦の量の6倍の水を入れて沸騰させる。

(2) 沸騰したら大麦を入れてくっつかないよう少し混ぜて弱めの中火で15分茹でる。

(3) ざるにあげて、水で軽く洗って完成。

小分けにしてラップに包んで平らにして冷凍しておけば、いつでも使いたい時に使えます。

解凍方法は電子レンジで行う。スープや味噌汁に入れるならそのままでもOK。

ゆで大麦は、ハンバーグやコロッケのタネとして混ぜて入れたり、サラダ、和え物、煮物、スープ、味噌汁などに入れたりして使うことができます。

■東京慈恵会医科大学付属病院の大麦レシピは好評で本にもなりました。

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