TBSテレビ「あさチャン」1月6日のあさプラで今サクふわの新食感が楽しめると人気のポップオーバーが紹介されました。
人気のポップオーバーとは?
ポップオーバーは、2年ほど前から次にブレイクする食べ物として紹介されはじめ、今ではとても人気の食べ物となりました。
ポップオーバーは、アメリカ生まれの新食感のパンです。ポップオーバーの名前の通り、
POP(はじけて)、over(飛び出す)ように焼き上がります。
外はカリッとサクサクで、中はシュー生地のようにふわふわもちもちです。
といっても実は、最近出来たものではなく、アメリカでは古くからクイックブレッドと呼ばれ、手軽に作られてきたものです。
近年、ニューヨークのカフェでメニューに取り入れられそのヘルシーさからブームになったといいます。
日本でもポップオーバーのレシピ本が続々発売されてきています。
ポップオーバー 基本の作り方は?
今回、レシピ本を出版している料理研究家 若山曜子さんにポップオーバーの基本の作り方とアレンジレシピを教えてもらいました。
ポップオーバーは特別な材料を使わなくて家にある材料で作ることができます。
材料 3個分
薄力粉 … 50g
砂糖 … 小さじ1/2
塩 … 小さじ1/4
卵(Mサイズ) … 1個
牛乳 … 80cc
バター(またはオイル) … 小さじ1
【下準備】
卵を室温に戻しておく。
牛乳は耐熱容器に入れ、電子レンジで20秒加熱して人肌程度に温める。
バターは耐熱容器に入れ、電子レンジで15秒ほど加熱して溶かしておく。
(オイルを使う場合はそのままでOK。)
型にバターまたはオイル(分量外)をたっぷり塗る。
オーブンを天板ごと220℃まで予熱する。作り方
(1) ボウルに薄力粉、砂糖、塩を入れ、泡立て器で円を描くように混ぜてダマをなくす。
(2) 計量カップやボウル(注ぎ口があるものがよい)に入れた牛乳に、
溶きほぐした卵を加えてしっかり混ぜる。
(3) (1)の中央に(2)を少しずつ流し入れ、滑らかになるまで混ぜる。
ボウルの下にふきんを敷いておくと混ぜやすい。
(4) 溶かしたバター(またはオイル)を加え、しっかりと混ぜ合わせる。
ラップして10分以上休ませる。
(5) それぞれの型に(4)の生地を半量より少し多めに入れる。
(6) 天板に間隔をあけて型を並べる。
予熱したオーブンに入れ、220℃で15分、その後170℃に下げて20分焼く。
途中で開けるとしぼむもので開けないこと。
(7) オーブンから出して型ごと網にあげ、粗熱を取る。
型から外すときは、ナイフを間に入れて回転させるとよい。
基本の生地に抹茶、ココア、チーズを入れて焼き上げればいろんな味が楽しめる。
ポップオーバーのアレンジレシピは? ストロベリーレアチーズ
材料
クリームチーズ… 50g
生クリーム… 100cc
砂糖… 小さじ1
はちみつ… 大さじ1
いちご… 2~3粒
ミント(お好みで)… 適量作り方
(1) ポップオーバーの上1/3程のところを横に切っておく。上部がフタ、下部が器となる。
(2) クリームチーズ、泡立てた生クリーム、はちみつをよく混ぜ合わせる。
(3) カットしたポップオーバー(器)の空洞の中にフルーツと一緒に(2)を詰めていく。
(4) フタの部分に粉砂糖を振りかけ、お好みでミントを飾る。
■若山曜子さんのポップオーバーレシピ本
■ポップオーバー&ストロベリーバターの作り方レシピ
東京でポップオーバーが食べれる人気店は?
■シナモンズ表参道店
ポップオーバーシナモンズスペシャル ¥1200(税別)
■エルラブズアール
ポップオーバーガー ¥1500(税別)
ポップドッグ ¥1000(税別)
ポップオーバーを使ったハンバーガーやホットドックが人気です。
■ビーエルティーステーキ 六本木店
プライム ドライエイジングTボーンステーキ
※ポップオーバー付き2人前¥1万5000(税別)