テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)のニュースでいまアメリカで急成長のスポーツウェアメーカー「アンダーアーマー」が紹介されました。
人気のアンダーアーマーのコンプレッションウェアとは?
アンダーアーマーは、アメリカのスポーツ衣料品市場の売上高では、去年アディダスを抜いて2位となり、急成長しているメーカーなんです。中でも人気なのがコンプレッションウェア(着圧ウェア)と呼ばれるものです。コンプレッションウェアとは一体どんなものかというと、着た時に身体に圧を加えてピッタリ密着したウェアのことです。何やら見た目は窮屈そうですが、これでスポーツを行うと、筋肉の動きを補助してくれたり、疲労を軽減してくれる効果があると言われています。また吸水性も高く、汗も乾きやすいのだとか。さらに姿勢も矯正し体幹を支えてくれる機能もあるといいます。
アンダーアーマーは、このコンプレッションウェアというジャンルを初めて売り出したメーカーです。アンダーアーマーがなぜ人気なのか。ユーザーの人に聞くと「品質がよく、手頃な値段だから」という答えでした。
アンダーアーマーは、アメリカで急成長を遂げていますが、日本ではどうかというと、既に1998年からお店を展開しているんです。現在は直営店11店舗に加えアウトレット店23店があります。しかし日本では、他のスポーツメーカーにおされて、アメリカのように売上を伸ばせないでいるようです。
アンダーアーマーは、有名選手や有名チームと積極的に契約結んでいます。
契約選手としては、海外では、プロバスケットボールのステファン・カリー選手、プロテニスのアンディ・マレー選手、プロゴルフのジョーダン・スピース選手などがあげられます。日本でもプロ野球の巨人と契約しているんですね。個人としては巨人の阿部慎之助選手、オリックスの糸井嘉男選手などがいます。
■アンダーアーマー コンプレッションウェア 通信販売
Amazon:UNDER ARMOUR(アンダーアーマー) のコンプレッションウェア
■アンダーアーマーのコンプレッションウェア
評判のデスクワーク向けデサントPCスーツとは?
コンプレッションウェアはスポーツだけじゃありません。例えば、パソコンなどデスクワークを行う人のため向けのPCスーツがあります。スポーツウェアメーカー「デサント」は、2013年ビジネスマンのデスクワーク向けにコンプレッションウェアを売り出しています。
パソコンを長時間をする人の疲れがこれを着用することで軽減できるというものです。デスクワークが主流の企業の中には、試験的にこのPCスーツを取り入れている所もあるようです。疲労が軽減されることで、仕事効率のアップが狙いのようです。PCスーツを実際使ってみた人の感想では、「姿勢が良くなり、疲れが軽減された感じがする」「夕方に襲ってくる足のだるさが無くなった」などPCスーツの評判はなかなかいいようです。
デスクワークを長時間行う人を対象にしたあるアンケート調査では、約9割の人が、肩こり、腰痛や目の疲れなどの何らかの不調を訴えているというデータがあります。こういった不調を少しでも軽減することを狙った今注目の商品だということです。
このウェア、価格は決して安くありませんがパソコンショップでもコンスタントに売れているようです。
■SKINS RY400(デサント) 通信販売
■SKINS RY400
着るだけでデスクワークの疲れを軽減させる効果が期待できます。