テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)10月10日で放送されたグルメ缶詰ランキングについて紹介したいと思います。
グルメ缶詰で人気なのは?
10月10日は、缶詰の日です。日本で初めて本格的な缶詰の製造が始った日ということで定められました。
現在、缶詰業界は、伸び悩んでいるのが現状です。そんな中、最近人気なのがグルメ缶詰です。
缶詰といえば、これまでは、素材の缶詰や惣菜缶詰などで料理の材料に使われることが多いものでした。
そんな缶詰が今、進化してグルメ缶詰として新たな市場が生まれています。
日本缶詰協会公認の缶詰博士 黒川勇人さんによると、グルメ缶詰とは次のような缶詰です。
グルメ缶詰とは?
価格は1個、約300円以上で、贅沢なごちそうになる一品料理、または酒のおつまみになった缶詰のことです。
グルメ缶詰という新たな市場を切り開いた会社が国分グループです。国分グループのK&K缶つまシリーズが、グルメ缶詰と呼ばれるものです。2010年に生まれ、今では90種類に及ぶ商品があります。素材や製法にこだわっており、価格は通常の缶詰の3倍以上のものばかりです。
明治屋は、美味しい缶詰シリーズとして全51種類あります。中でもプレミアムほぐしビーフはとても人気です。今回のランキングでも2位にランクインしています。
一体どんなグルメ缶詰が人気なのでしょうか?
缶詰博士 黒川さんがKSP-POSデータもとに抽出したのが次のグルメ缶詰ランキングです。
1位:国分 缶つまレストラン 厚切りベーコンハニーマスタード
ベーコンをハニーマスタード味に仕立てたものです。
一口サイズのサイコロ状にカットしており、食べやすくなっています。
味については、レビューをみると、賛否が別れています。
個人差があるようです。
■国分 缶つまレストラン 厚切りベーコンハニーマスタード 430円[通販]
2位:明治屋 おいしい缶詰 プレミアムほぐしビーフ
コンビーフの主な材料は、牛もも肉、牛ひき肉、牛脂です。
これに調味料を加えて加熱して混ぜ合わせます。
一般的なコンビーフは、もも肉:ひき肉=6:4ですが、
プレミアムほぐしコンビーフは、もも肉:ひき肉=8:2です。
もも肉の割合を増やし、肉本来の食感を残しています。
さらに丁寧な手作業によって詰めることで、
箸でつまむことができるほぐれ具合になっています。
酒のつまみや料理のトッピングなど、様々な料理に使えます。
Amazonで売れている缶詰です。
味の方は、全体的に評価は高い感じですが、好みでは無い人もいるようです。
■明治屋 おいしい缶詰 プレミアムほぐしビーフ 594円[通販]
3位:明治屋 おいしい缶詰 牛肉の粗挽き黒胡椒味
やわらかく脂肪の少ない赤身肉を、粗挽き黒胡椒味でスパイシーに仕上げた商品です。
■明治屋 おいしい缶詰 牛肉の粗挽き黒胡椒味 486円[通販]
4位:アシストバルール COREN イベリコ豚レバーパテ
イベリコ豚のレバーと脂肪に、塩・砂糖・ミルク・卵・スパイス・シェリー酒で
味付けをして、熟成させて味わい深いパテに仕上げた商品です。
クラッカー、パンなどに付けて、ワインのおつまみに合います。
■アシストバルール COREN イベリコ豚レバーパテ 2パック864円
5位:国分 缶つまレストラン 厚切りベーコンプレーン
ベーコンのもつ塩味を活かしたシンプルな味付けの商品です。
一口サイズにカットしており食べやすくなっています。
■国分 缶つまレストラン 厚切りベーコンプレーン 430円
6位:ヤマトフーズ 鳥皮みそ煮
国産ブロイラー使った、広島県呉市の居酒屋で戦後より親しまれている、
鶏の皮を味噌で煮込んだ一品料理です。
鶏の皮をじっくりと煮込み柔らかい食感に仕上げています。
■国分 ヤマトフーズ 鳥皮みそ煮 324円
7位:国分 缶つまホルモン 牛マルチョウ直火焼
牛のマルチョウ(小腸)をピリ辛な味噌ダレに漬け込み、直火で焼き上げた商品です。
■国分 缶つまホルモン 牛マルチョウ直火焼 590円
8位:国分 缶つまホルモン 鶏ハラミ直火焼
鶏ハラミ(腹膜)を塩ダレに漬け込み、直火で焼き上げた商品です。
■国分 缶つまホルモン 鶏ハラミ直火焼 590円
9位:国分 缶つまプレミアム 霧島 黒豚角煮
宮崎県産「霧島黒豚」の三枚肉と呼ばれる角煮に適した部位のみを
使用した贅沢な逸品です。
■国分 缶つまプレミアム 霧島 黒豚角煮 860円
10位:ホテイフーズ 合鴨スモーク
紅茶を使ってまろやかにし、りんごチップで香ばしくスモークした「紅茶鴨」に、
オリーブオイルを加え、コンフィ風に仕上げた商品です。
■ホテイフーズ 合鴨スモーク 432円