TBSテレビで、スーパフードのマキベリー(Maqui Berry)について取り上げられましたので紹介したいと思います。
マキベリーが人気!
マキベリーは、アメリカではネクストアサイーと言われるいま注目のスーパフードです。海外のセレブやモデルからもいま注目を集めているといいます。
さまざまなスーパーフードを取り扱うお店「ビューティアポセカリー伊勢丹新宿店」では、アサイーをおさえて今一番人気なのがこのパウダー状のマキベリーです。
マキベリーの効果効能は?
マキベリーは、チリのパタゴニア地域に自生するホルトノキ科植物マキの果実。実は直径6ミリくらいの球形で色はキラキラとした艶のある黒紫色をしています。
ビタミン、ミネラルがバランスよく豊富に含まれており、ポリフェノールの一種、アントシアニンが特に豊富に含まており、ブルーベリーやクランベリーなどのベリー類の中でもダントツに多く含まれています。
南極に近く、寒さに厳しい過酷な環境で育つマキベリーは、その栄養価の高さから、現地では古くから健康食として親しまれてきました。
特に注目なのがアサイーよりはるかに多く含まれるアントシアニンです。アントシアニンは、活性酸素を吸収してくれる抗酸化作用があり、老化予防、美肌効果が期待できます。他にも脂肪を燃焼を促進する働きがあり、ダイエット効果も期待できます。
マキベリーパウダーの食べ方・味は?
日本では、マキベリーは粉末のパウダー状のものとなります。これは生のマキベリーは空輸時に実がつぶれてしまうためなんだそうです。
マキベリーパウダーをそのまま直接口に入れると、渋みと酸味であまり美味しいものではありません。
ではどうやって食べればいいのかというと、豆乳やヨーグルトに混ぜて食べるのがオススメです。
そうすることで、クセもなく食べやすいといいます。マキベリーを入れることで紫色になり子どもにとってはテンションがアップするものになるといいます。
ビューティアポセカリー伊勢丹新宿店で取り扱いの一番人気のマキベリーです。
マキベリーパウダーのレシピは?
マキベリーパウダーは、味はないので様々な料理に活用できます。
マキベリースムージー レシピ
今月出版のスムージー本「it’s MAI SMOOTHIE 101のスムージー 」でもマキベリーは注目。まずは、マキベリースムージーの作り方です。マキベリーパウダーは、きれいな色が出るので、ちょっと工夫するだけで可愛らしいスムージーができます。
<材料>
マキベリーパウダー … 小さじ1
いちご … 50g
バナナ(冷凍) … 50g
牛乳 … 100ml
ヨーグルト … 100g
<作り方>
(1) マキベリーパウダーをヨーグルトに入れてよく混ぜる。
(2) いちご、バナナ、牛乳をミキサーに入れて混ぜる。
いちごの1/3は飾り用に残す。
(3) 薄くスライスしたいちごをグラスの上部分に貼り付け。マキベリーヨーグルトを入れ、その上にいちごとバナナのスムージーをのせたら出来上がり。
カブとマキベリー漬け レシピ
<材料>
マキベリーパウダー … 小さじ2
カブ … 2個
塩 … 小1
酢 … 大1
砂糖 … 大1
昆布(細切り) … 適量
鷹の爪 … 1本
<作り方>
(1) 3ミリ程の厚さに切ったカブと塩を保存袋に入れて塩もみをする。
(2) 5分ほど置いたら残りの材料を入れてよくもんで一晩寝かせたら完成。
漬物にすることで毎日気軽に食べられる。マキベリー自体は味はしないので味は一般的なカブ漬けと同じ。
マキベリーちらし寿し レシピ
<材料>
マキベリーパウダー … 小さじ3
すし酢 … 大4
ごはん … 2合
錦糸卵、茹でエビ、いくら、大葉など…お好み
<作り方>
(1) すし酢にマキベリーパウダーを加えて混ぜ、ごはんに少しずつ加えて混ぜる。
(2) お皿に盛り、錦糸卵やエビなどお好みでのせたら完成。
マキベリー万能ソース レシピ
<材料>1人分
マキベリーパウダー … 大1
バルサミコ酢 … 大1
醤油 … 大1
みりん … 大1
こしょう … 少々
<作り方>
(1) マキベリーパウダー以外の材料を加えとろみがつくまで弱火で加熱。
(2) 別の容器に移し粗熱を取ったらマキベリーパウダーを加えて混ぜ合わせたら完成。
マキベリーパウダーは、加熱すると栄養が壊れるので粗熱を取ってから入れるのがポイント。肉・魚・サラダなどにかけていただく。
マキベリーパウダーのQ&A
Q.マキベリーパウダーは1日どれだけ摂ればいいの?
目安は1日小さじ1杯(約5g)
これ以上多く摂っても害はないが、効果は変わらないといいます。
Q.マキベリーはいつ摂ればいいの?
午後3時に摂るのがオススメ。
ポリフェノールは体に貯まらない物質で約3時間でなくなります。昼食後から夕食までが一番ポリフェノールが体内で少なる時間が長くなるため3時に摂るとよいということです。
つまり、マキベリーは、一度に大量に摂ってもすぐに流れ出てしまうのでこまめに摂るのがよい摂り方です。
まとめ
マキベリーについて紹介しました。
マキベリーは、海外セレブも注目のスーパーフードです。
とても栄養価が高い果実で、特にアントシアニンが豊富に含まれており、老化予防、美肌効果、ダイエット効果が期待できます。
日本では生のマキベリーは、輸入されていないようで、粉末のパウダー状のものになります。
味はあまり美味しいものではない点は残念ですが、豆乳やヨーグルトに混ぜるだけで食べやすくなるということなので、それなら手軽に摂れていいですね。