テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)で、大人向け図鑑人気ランキングが放送されましたのでまとめてみました。
人気の大人向け図鑑は?
図鑑といえば、これまでは子供のためのものでしたが、最近では、大人も楽しめる図鑑が人気です。
子供のために図鑑を買おうとしたら、ちょっと面白そうなタイトルがあるので、買ってしまうという大人も多いようですね。
そういえば、ちょっと前に「ざんねんないきもの事典」が、図鑑としては、異例の100万部を突破したということで話題になりましたね。
どうやらこれが引き金になって、最近では、様々な図鑑が出てきているようです。
とういうわけで人気の大人向け図鑑は、どんな図鑑なんでしょうか?
ジュンク堂書店 池袋本店(東京・豊島区)の販売実績による大人向け図鑑ランキングベスト20です。
ランキング上位の図鑑の価格は、大体1000円前後でお手頃価格ですね。
1位:図解なんかへんな生きもの
図解なんかへんな生きものは、身近な生きものの意外な生態や、あまり知られていない生きものの生きざまを独特の切り口で解説した本です。
全40種掲載。
■図解なんかへんな生きもの 光文社 1,080円
2位:ざんねんないきもの事典
ざんねんないきもの事典は、140万部突破の大ベストセラーとなった図鑑です。
ざんねんないきものを絵と短い文章で解説しています。
例えば、「ダチョウは、脳みそが目玉よりも小さい」など、思わずだれかに言いたくなる生き物のオモシロ情報が満載の図鑑です。
子どもはもちろん、大人が読んでも楽しめます。
テレビでも様々な番組で取り上げられました。
■ざんねんないきもの事典 高橋書店 972円
3位:続ざんねんないきもの事典
続ざんねんないきもの事典は、ざんねんないきもの事典が大ベストセラーとなったので、大反響に応えての第2弾です。
こちらも売れています。
さらに、第3弾の続々ざんねんないきもの事典も発売されました。
売れるものなら、どんどん売っちゃおうという考えでしょうか。
それにしても、ざんねんないきもののネタは、まだまだ尽きないものなんですね。
■続ざんねんないきもの事典 高橋書店 972円
4位:せつない動物図鑑
せつない動物図鑑は、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙のベストセラーリストに掲載された本です。
動物好きの著者が、動物の「せつない」側面を、短い見出しとかわいいイラストで表現した本です。
子どもから大人まで、手が止まらなくなる本です。
■せつない動物図鑑 ダイヤモンド社 1,080円
5位~10位
7位のボタニカムと10位のアニマリウムは、約30ヵ国で翻訳されているイギリスの動物と植物の図鑑です。
こちらは、9~12歳の子ども向けということでしたが、博物館巡りのように構成されており、内容のレベルは大人が読んでも十分楽しめるものになっています。
【5位】泣けるいきもの図鑑 学研プラス 972円
【6位】価値がわかる 宝石図鑑 ナツメ社 2,376円
【7位】ボタニカム ようこそ、植物の博物館へ 汐分社 3,456円
【8位】もっとしくじり動物大集合 永岡書店 1,058円
【9位】しくじり動物大集合 永岡書店 1,058円
【10位】アニマリウム ようこそ、動物の博物館へ 汐分社 3,456円
11位~20位
11位:寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑 2,916円
12位:宝石と鉱物の大図鑑 9,504円
13位:世界で一番美しい元素図鑑 4,104円
14位:深海生物大事典 1,620円
15位:奇界遺産 4,104円
16位:銀座のバーが教える 厳選カクテル図鑑 1,285円
17位:知りたい 会いたい 特徴がよくわかる コケ図鑑 1,944円
18位:からだにおいしい 野菜の便利帳 (便利帳シリーズ) 1,404円
19位:からだにおいしい魚の便利帳 (便利帳シリーズ) 1,512円
20位:仏像とお寺の解剖図鑑 1,728円
20位の「仏像とお寺の解剖図鑑」は、建築の専門誌を作っている出版社からの本です。
建物は、仏像の入れ物であり、セットとして見たときの解説本です。