会社三代目社長が生き残りをかけた挑戦ということでランニング足袋 きねや無敵シューズが、TBSテレビ「あさチャン」で放送されましたので紹介したいと思います。
ランニング足袋 きねや無敵シューズ
ランニング足袋 きねや無敵を開発したのが、足袋の町で知られる埼玉県行田市のきねや足袋の三代目社長 中澤貴之さんです。
きねや足袋は、創業90年の老舗足袋メーカーです。
足袋作りに使われるミシンは、100年以上前に製造されてドイツ製ミシンです。
通常のミシンと違って、布で小さな山を作りながら縫えるので、つま先をふっくら立体的に仕上げることができるのが特徴なんです。
足袋とは
主として和装のときに、足にはく袋状の履き物。
甲と底との部分からなり親指だけが別に分かれ、現在では鞐(こはぜ)留めになっている。
キャラコ・別珍などで作り、古くは革製のものもあった。
防寒・礼装に用いる。
この足袋を作る技術を生かして作られたのが、ランニング足袋 きねや無敵です
ランニング足袋は、徹底的に裸足感覚にこだわったシューズです。
今は、なんと半年待ちの大人気となっていますヽ(・∀・)ノ。
■ランニング足袋 きねや無敵 価格5400円
■きねや足袋の所在地
なぜ、足袋メーカーがランニングシューズを作ったかというと、足袋の需要は年々減ってきています。
さらに、会社三代目は会社を潰すというジンクスがあるのでそういうふうになりたくないというおもいから、新しいものにチャレンジしようと考えたそうです。
そこで目にしたのが、ランニング人口の増加です。
足袋づくりの技術は、ランニングシューズの開発に生かせると考えました。
しかし、思ううような融資が受けられなかったため預金を取り崩しながら試作品の開発を繰り返したといいます。そして構想から3年、ようやく出来上がったのが、ランニング足袋 きぬや無敵でした。
まるで、ドラマ「陸王」のようなお話からできたランニング足袋なんですね。
特徴は、すべて手縫いで作っているところです。
一般的なランニングシューズに比べ、軽さと柔軟性があります。ゴムは天然ゴムを使用しています。
縦横に切れ目が入っているので、縦横方向に柔軟に曲げることができます。
ただ、クッションがなく、ハイスペックな機能もないので、癖がある走りをしていると、足に痛みもでてくることもあるようです。
自分の走りの悪いところも気づかせてくれるシューズでもあるわけですね。
きねや無敵は、軽くて柔軟性があり、裸足に近い感覚で走ることができので、ランナーの間でも話題となりました。
その結果、今では、大人気となっています(^-^)。
■ランニング足袋 きねや無敵【通販】
■ランニング足袋 きねや無敵紹介動画