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小さな泡ウルトラファインバブル(洗浄・殺菌・養殖)に注目 NHKクローズアップ現代

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今、小さな泡、ウルトラファインバブルが様々な分野で大活躍しています。NHKテレビ「クローズアップ現代」で取り上げられましたのでまとめてみました。

小さな泡ウルトラファインバブルとは?

小さな泡が今注目を浴びています。ウルトラファインバブルと呼ばれるもので泡の大きさは1/1000mmです。この大きさを聞いてもどれだけ小さい泡なのかピンときませんが目には見えない大きさで水に浮いてこないんだそうです。
ここまで小さくなるとちょっと想像できないような現象がでてくるようです。まだまだ未知の可能性が秘めていて、この小さな泡市場は、20年後には今の100倍の市場に拡大すると予想されています。
このウルトラファインバブルの分野は日本が世界をリードしている分野です。では一体、現在どんな分野で活躍しているのかまとめてみました。ウルトラファインバブルといっても小さな泡の中身は様々です。それぞれ泡の中身を変えることで様々な効果が期待できます。

■酸素のバブル水
酸素のバブル水は、養魚場で利用されています。非常に生育は良くなる効果があるといいます。
例えば、トラフグは、出荷できる大きさになるまで通常24ヶ月→14ヶ月に短縮に、ウマズラハギは、通常の1.5倍の重さに成長します。
なぜこんなに生育が良いのか?酸素のバブル水は、通常の海水の約5倍の酸素を含んでいるといいます。酸素濃度が高いことが魚の成長を促進させていると考えられています。バブル水は浮力が小さく水中にとどまり水に浮かないので酸素濃度が高くなるそうです。

■窒素のバブル水
窒素のバブル水は、魚市場で利用されています。窒素のバブル水に魚を浸けておくと魚の鮮度を長く保つ効果があります。
どうして鮮度が長く保たれるのか?窒素のバブル水は酸素が通常より少なくなっており、魚の表面の酸化や菌の繁殖を防ぐことができます。そのため鮮度が長く保たれると考えられています。

■空気のバブル水
空気のバブル水は、高速道路のサービスエリアに設置されているトイレの洗浄に利用されています。小さな泡が汚れの隙間に入り、弾けることで汚れがはがれやすくなり汚れが落ちると考えられています。従来の洗剤を使った洗浄では、洗剤による環境汚染や洗剤を流す水が必要でたくさんの水が必要となります。バブル水を使えば、環境にやさしく資源の節約というメリットが生まれます。

■オゾンのバブル水
オゾンのバブル水は、殺菌力があることから糖尿病患者の足の傷の治療に利用されています。オゾンの泡が傷の細部まで入り込み、弾けることで殺菌されます。このオゾンのバブル水は、大腸菌・サルモネラ菌・インフルエンザウイルスにも効果があり、現在エボラウイルスに効果があるとどうか検証中です。

このように泡の中身を変えることで様々な効果が期待でき、様々な分野で利用されてきています。今後さらに様々な応用が期待されています。

ウルトラファインバブルとは

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ウルトラファインバブルの商品は?

既に、酸素入りバブル水や水素入りバブル水の商品が飲料水として売られています。多くは美容・健康効果をうたった商品です。しかし、現在のところその効果は分かっていないのが実情のようです。厄介なのがウルトラファインバブルは目に見えないという点です。実際商品を分析にかけると小さな泡がない粗悪な商品も出回っているようです。

品質を保証するものが存在しないのがバブル水の現状のようです。そういった点からも国際規格を作る動きが出ています。基準を満たしたものには認証マークも与えるということも考えられています。日本のこの動きに反発する国もあるようですが、バブル水は目に見えないものなので何らかの品質を保証するものはやはり必要かと思われます。

■ウルトラファインバブルが発生する話題の美容機器

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