難消化性デキストリンの食後血糖値を下げる効果とは?
日本人は欧米人に比べ、インスリンの分泌力が弱く、血糖値が上がりやすい体質だと言われています。その日本では、近年、血糖値が高めの方が増えてきてます。これは、食の欧米化やストレス社会など様々な要因が絡み合っていると言われています。
血糖値とは
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことです。
血糖値が高いのは血管に悪い
血糖値が高い状態が続き慢性化した状態が、糖尿病です。
糖尿病になると三大合併症と言われる網膜症・腎症・神経障害にかかるリスクが高くなります。これらは全て毛細血管がダメージを受けて起きる病気です。
つまり、血糖値が高いというのは、血管にはとても悪いということです。
ただ、血糖値が高くても、通常、自覚症状はほとんどありません。
そのため血液検査で初めて自分が血糖値が高いということを知る人も少なくありません。
食後高血糖に注意
食後は、誰でも血糖値が上昇します。しかし、基準値よりも血糖値が高くなる食後高血糖には注意が必要です。これはインスリンの分泌が正常に行われていないのが原因です。食後高血糖は、糖尿病の一歩手前の状態で隠れ糖尿病とも言われます。インスリンの分泌が悪くなっており膵臓が疲弊している状態です。これには食後の血糖値の急上昇を防ぐことが有効と考えられています。これにより膵臓の負担を減らし、血管のダメージを減らし動脈硬化予防にもつながります。
食後高血糖かどうかはどうすれば分かる?
血糖値が高くても自覚症状はほとんどないように、食後に高血糖になっても自覚症状がほとんどありません。では、どうしたらいいのかというと、血液検査の項目の一つHbA1cの値から食後高血糖かどうかの目安となります。最近では、健康診断の血液検査でも採用されるようになってきています。
HbA1cの値が、基準値の範囲内でも、上限値に近い場合は、食後高血糖の可能性があります。
HbA1cとは
HbA1c(グリコヘモグロビン)は、過去1~2ヶ月の血糖値の指標となります。HbA1cは、赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したものです。 糖化ヘモグロビンともいい、血糖値が高いほど形成されてやすくなります。血糖値が高い状態が糖尿病の患者さんでは血液中に顕著な増加がみられます。
どうしたら食後の血糖値の急上昇を防ぐことができるのか?
血糖値の急上昇を防ぐには、糖分の吸収を緩やかにしてあげることが有効だと考えられています。そのためには、食事は、最初に野菜や海藻などの食物繊維が豊富なものを摂るという方法が良く知られています。食物繊維の中でも水に溶ける水溶性食物繊維が良いとされます。糖質や脂質を包み込み吸収を抑えてくれます。他にも水溶性食物繊維は、腸の善玉菌のエサとなり腸内環境を整え、便も柔らかくしてくれるので便秘改善効果が期待できます。まずは、水溶性食物繊維が豊富な野菜や海藻を積極的に摂ることが予防となります。
さらに、水溶性食物繊維を手軽に補えるものに難消化性デキストリンがあります。
難消化性デキストリンが食後血糖値の上昇を抑える作用があることが既に分かっています。
難消化性デキストリン配合 大正製薬 大麦若葉青汁とは?
この難消化性デキストリンを配合しているのが大正製薬の大麦若葉青汁です。
試験においても大麦若葉青汁の食後血糖値が抑えられているという結果が出ておりトクホ(特定保健用食品)に認定されています。
しかも大麦若葉青汁には、女性に不足しがちな鉄分、疲労回復に効果的なビタミンB2、大腸がん予防に効果的な葉酸など大麦若葉の栄養がぎっしり詰まっています。
大麦若葉青汁は抹茶が配合されており、お茶感覚で飲みやすく仕上げています。
大正製薬 大麦若葉青汁の口コミは?
大正製薬 大麦若葉青汁の口コミは、どうなんでしょう?
青汁は、まずい・青臭いというイメージがあり、続けるのは難しいとお思い方に、大麦若葉青汁の口コミをいくつか紹介しておきます。
■大正製薬 大麦若葉青汁の口コミ
■男性(50代)
飲みやすいです。ごく自然に食事をしながらお茶を飲む感じです。■女性(50代)
大麦若葉青汁を飲んで、血糖値がおだやかになって、野菜嫌いなのが一緒に摂れるので、私にぴったりだと思うんですよ。■女性(70代)
試しに飲んでみたら、「あ、飲みやすい」って感じで、サラサラとして食事と一緒に飲んでも抵抗が無かったです。飲み続けたいと思う。■男性(70代)
血糖値って謳っている商品があまり無かったからじゃあ良いものじゃないかと。
そんなに野菜を意識して摂っていなかったから青汁でフォローしてもらっているということはあります。血糖値が気にならなくなった気がします。■女性(30代)
久しぶりに大麦若葉の青汁を飲むとやっぱり大麦若葉っておいしいなと思いました。食後の血糖値の上昇を抑えるという効果があるのは魅力ですが、値段がとにかく高い(涙)。トクホだからしょうがないか。
大正製薬 大麦若葉青汁 商品のご案内
●大正製薬 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン