フジテレビ「バイキング」でお米のプロ3名より究極に美味しいお米の銘柄とご飯のお供が放送されましたので取り上げてみました。
お米は、程良く水分が抜けた2月が一番美味しいそうなんです。
お米のプロ3名
1:金子真人さん
埼玉県川越市にあるお米屋さん「金子商店」の3代目店主で五ツ星お米マイスターの資格を持つ方。お店では自分が納得したお米しか売らないこだわりよう。
2:澁谷梨絵さん
東京銀座にある百貨店 松屋銀座地下2階にある大人気のお米専門店「米処 結米屋」のごはんソムリエでご飯の炊き方やどのおかずに合わせたら良いかを伝えている方。米ぬかを使ったパッティングや小学校での食育まで幅広く精力的に活動している。
3:小栁津大介さん
代々木上原にある完全予約制土鍋ご飯専門店「おこん」の店主。提供するご飯はすべて土鍋を使用。メインはおかずではなくご飯。
美味しいお米の炊き方
それぞれ3人の方からの美味しいお米の炊き方です。
1:最初の10秒が勝負
金子さんからは、お米の研ぎ方です。お米に水を入れたら、すぐにザルで水を切ってボウルに米を移す。水を入れずに素早く20回かき混ぜる。再び水を入れてザルで水を切る。1合なら1回、2合以上なら2回行えばOK。
2:炊く前に氷を入れる
澁谷さんからは、ご飯を炊く前に氷を入れるというもの。氷の量は1合なら1個、2合なら2個。氷を入れたら水を目盛まで注ぐ。あとはそのまま炊けばOK。冷蔵庫で冷やした水を入れてもOK。沸騰するまでの時間がかかるほど甘味成分を作り出す分解酵素が働くため。
3:フライパンで炊け
小栁津さんは、フライパンで炊くというもの。お米は3合、水は450ml入れる。フタをして強火で2分炊く。泡が吹き出すのを目安に中火にして8分炊く。火を止めてタオルをかぶせて密封して10分蒸らせば完成。一番は土鍋がオススメ。
究極に美味しいお米の銘柄
日本のお米の品種は250種類以上。3人のプロがオススメの銘柄
悠多喜米(ゆたきまい) 長野県産
場所は、お米の産地、新潟県魚沼地方の南に位置し上流にブナ林がありそのブナ林で濾過された湧き水を使ったお米。モチモチ感があり、甘味が後から来る。
■悠多喜米 価格5kg約¥2500
さがびより 佐賀県産
お米は暑さに弱かったが品種改良されて九州でもおいしいお米ができるようになった。さがびよりは歯ごたえがありさっぱりした食感。サッパリ好きの方にオススメ。
■さがびより 価格5kg約¥3000
元気つくし 福岡産
元気つくしは、福岡県遠賀郡のお米。炊き上がりがよく、粘りがある。日本穀物検定協会が定めた最高ランク「特A」を3年連続受賞したお米。2010年度は皇室献上米に選ばれた。
■元気つくし 価格5kg約¥3000
最高のご飯のお供
3人のプロがオススメのお供。
松坂牛のしぐれ煮
贅沢なご飯のお供。松坂牛を100%使用し白ワインと生姜、醤油で煮込んだもの。最後に隠し味にあんこを入れることでコクと旨味が増している。
■松坂牛しぐれ煮 1箱¥1080
鮭ルイベ漬
北海道産の天然の秋鮭を使い、さらにいくらも入って鮭の醤油で漬けたルイベ漬け。
■鮭ルイベ漬 1ビン110g¥792
鳳凰卵 山吹
いい水といい餌で育てた鶏の卵。弾力感と張りのある卵。黄身の味が濃い。
■鳳凰卵 山吹 20個 ¥1100
どのご飯のお供もとってもおいしいみたいです。