スロージョギングは、いまとても注目を浴びています。そのスロージョギングの走り方・健康効果とスロージョギングシューズを紹介します。
スロージョギングは健康にとても良い
スロージョギングはためしてガッテンなどの番組でたびたび取り上げられる様々な健康効果があるジョギング方法です。名前の通りゆっくりとジョギングを行うものです。やり方はこうです。
スロージョギングの走り方
スロージョギングはただゆっくり走るのではなくいくつかのコツがあります。
■ポイント1:足の着地
足はフォアフット着地と呼ばれる足の指の付け根から着地する。
これによりヒザ・腰に負担がかからない。■ポイント2:歩幅
歩幅は小さめに足のサイズの半分から始める。
慣れてきたら少しずつ広げる。■ポイント3:姿勢
アゴは上にあげ、背筋を伸ばす。目線は遠くを見ることを意識する。
アゴを上げることでヒザが引き上げやすい。■ポイント4:腕の振り
肩の力を抜き、ヒジは90度くらいに曲げる。
腕は自分で振らないで自然に任せ、大きく振らないこと。■ポイント5:呼吸方法
口を開ける。これにより呼吸が楽にできる。
ニコニコ笑顔が保てるぐらいのスピード(時速5km程)で走る。
この速さなら長く疲れずに走れる。スロージョギングは1日15分程が目安。
痩せたい場合は、1日30分~1時間。
スロージョギングの効果
スロージョギングは、高血圧・糖尿病・肥満症の予防改善に効果があると考えられています。
血管内のNO(一酸化窒素)を増やす効果もあり、血管を広げ動脈硬化の予防改善の効果も期待できます。
さらに悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果もあると言われます。
また脳にもいい影響を与え、記憶を司る海馬や前頭前野の機能が改善するということが分かってきています。
うつ病にも良い効果があると言われています。このような様々な健康効果が期待できながら、ヒザ・腰・心臓への負担も軽く済むのでとてもいい運動だと考えられています。
スロージョギングシューズ
スロージョギングに対応したシューズは、アサヒシューズとスロージョギングの第一人者 福岡大学スポーツ科学部 教授 田中宏暁先生の共同開発によって生まれました。
このシューズは、よりスロージョギングの効果を高めるように設計されています。スロージョギングは、フォアフット着地を基本としています。
そのため、特に足先部分に工夫が施されています。足先のソールがよく反らすことができ、足指も自然に動かせ、衝撃も吸収できるようにできています。より疲れにくく、より膝や腰への負担の軽減を目指したシューズです。
■アサヒウォークランド「フィニッシャーTR・TR-L」の特徴
(1)足にやさしいオブリーク形状。
足の骨の構造をものに、つま先はゆったりとシューズ内で足の指を自然に動かすことができる。(2)薄底フラットソール
ソールが屈曲しやすくフォアフット着地がしやすい薄底ソール。地下足袋のような薄い底で裸足の感覚。安定感が高く、路面を直接感じ取り、足本来の運動機能を効果的に発揮できる。(3)衝撃吸収インソール
インソールのフォアフット部に高い衝撃吸収性を持つクッション材を配置し、足への衝撃を緩和する。(4)メディカルバンテージ
かかとの内外側を包み込むように配置されたバンテージ構造がかかとをしっかりホールド。アキレス腱などのテンションが高くなる部分を引きつけ、かかとのフィット感を高める。(5)独自の製法で作り上げたワッフル二重織素材。
滋賀県高島地区の駒田織布によるワッフルと帆布を織りの段階から同時に合体させて織り上げる画期的な新素材。通気性と柔らかさを併せ持ち構造で、夏は清涼感があり、冬は保温性がある。(6)脱着式鼻緒パーツ
取り外しが可能な樹脂素材のパーツをつま先に配置。自然に足指で掴むような動作を促進させ、足のアーチを鍛える。
■スロージョギング シューズ レディース(22.0~25.0cm)
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■スロージョギング シューズ メンズ(24.5~28.0cm)
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