日本テレビ「世界一受けたい授業」でゴースト血管について放送されましたのでまとめてみました。
教えてくれるのは、金沢医科大学 准教授 赤澤純代医師です。
ゴースト血管とは?
まず、ゴースト血管とは一体何なのか?
ほとんど聞かない言葉です。
ゴースト血管とは、健康なら本来あるはずの毛細血管が血液の流れが悪くなることで、毛細血管が消えてなくなる症状をいいます。
ゴーストは幽霊という意味なので、まるで幽霊のように消えて無くなるからゴースト血管と呼ばれるのかもしれません。
ちなみにゴースト血管は、毛細血管なので直接目で見ても分かりません。
ゴースト血管が脳卒中・がん・糖尿病の原因に
ゴースト血管が増えてくると様々な病気を引き起こすといいます。
これは一体どうしてなのか。
ゴースト血管は毛細血管の血流が悪くなって起きるものです。
血流が悪くなると血管が壊れ、血液が漏れ出してきます。漏れた血液は滞り、炎症となり慢性炎症を引き起こします。
これが様々な病気の原因になるということです。
例えば、血管にダメージを与えると脳卒中や心筋梗塞に、免疫系にダメージを与えると糖尿病に、遺伝子にダメージを与えるとがんという風に、ゴースト血管は体に悪影響を及ぼすということです。
ゴースト血管になりやすい人とは?
ゴースト血管になりやすい人とはどんな人なのか?
ゴースト血管は血流が悪くなることで引き起こします。
つまり、血流が悪くなる行為がゴースト血管を招きます。
そのため、姿勢が悪い人やハイヒールをよく履く人は、ゴースト血管になりやすい人と考えられ注意が必要です。
ゴースト血管は、指先の毛細血管を検査することでチェックできます。
今回、竹内涼真さん、佐藤栞さん、竹内力さんの3人の方が検査を受けました。
その結果、竹内涼真さんは問題なし、佐藤栞さんが要注意、竹内力さんは問題ありとなりました。
一度ゴースト血管になると、元に戻ることは難しいと考えられおり、なくさないようにすることが大切だといいます。
ゴースト血管の改善法は?
ゴースト血管の改善法としては、食事、運動の両面で改善法があります。
これを行うことでゴースト血管が改善されるといいます。
ルイボスティーがオススメ
ゴースト血管を改善する飲み物としてルイボスティーが、オススメです。
ルイボスティーは、血管内にある「Tie2」を活性化させる作用があります。
それにより血管の内側の細胞のゆるみが改善され、血管から漏れ出る酸素や栄養を防いでくれます。
※鉄分が多いので、肝疾患のある方は注意してください。
1日の目安は、3杯程度です。
ルイボスティーとは
ルイボス葉を乾燥させて作る飲み物は「ルイボス茶(ルイボスティー)」と呼ばれる健康茶の一種である。
南アで年間12,000トン(ティーカップ48億杯分)が生産され、半分が輸出されている。
ルイボス茶は、現地では rooibos tea もしくは bush tea の名で、また、イギリスでは redbush tea、South African red tea、red tea などの名で呼ばれている。茶には甘みがあり、カフェインを含まず、タンニン濃度もごく低い。
ルイボスは、フラボノ-ルやフラボンやジヒドロカルコンやビテキシンなどのフラボノイドを含めた多数のフェノール系化合物を含んでおり、抗酸化作用があるとされている。
ウィキペディアより
お得なルイボスティーお試し
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背中クネクネ体操
ゴースト血管を改善させる背中クネクネ体操です。
(1) 両手を前に出し交差させる
(2) 指をくむ
(3) 肩を前に10回まわす
(4) 腕を組みかえ後ろ回しを10回まわす
1日2セット行う。
肩甲骨のあたりを、ほぐすことによって、 循環が全体に良くなる。
足指じゃんけん体操
ゴースト血管を改善させる足指じゃんけん体操です。
椅子に座って行います。
(1) グーはぐっと握る
(2) チョキは親指を上に、他を下に向ける
(3) パーは、指を開きます。
普段あまり動かさない足の指先を動かすことで、下半身の血流がアップ。