ハオルシアは、相次ぐ盗難事件で注目を浴びている多肉植物です。このハオルシアの中には、とても高額なものもあります。TBSテレビ「ビビット」4月21日で取り上げられましたのでまとめてみました。
ハオルシアとは?
ハオルシアは、南アフリカ原産の多肉植物です。ハオルチアとも呼ばれています。葉がユニークで特徴があり多くの種が観賞用として栽培されています。
あのアロエの仲間でもあります。種類は、約300種類に及びます。日本で作り出された交配種は世界的に人気で、特に中国・韓国・台湾などでとても人気が高いです。
中には1本100万円以上するものもあり、世界的に高値で取引されています。
先日、植物業者が行ったネットオークションでは、ハオルシアのオーロラ万象錦が911,000円、玉扇“玄武”が956,000円と超高額で落札されました。
このようにハルオシアには、超高値が付く品種があります。
といっても、この品種ならすべて高額なわけではなく、希少な特徴が出ているものであり、同じ品種でも数百~数千円で売っているものも少なくありません。
■ハオルシアの魅力を紹介した動画です。ハオルシアをはじめて10年程だそうです!
ハオルシアの種類は?
ハオルシアの種類は、オブツーサ・万象・玉扇・宝草錦・冬の星座・ニグラ・グラウカ・ビスコーサなどがあります。
一頃は、300種ほどといわれたましたが、その後、研究が進み、実際は60種ほどともいわれています。
ハルオシアは、多肉植物なので水をあまり上げる必要がありません。直射日光が当たらない風通しの良い場所に置いて育てるのが良いとされます。
ハオルシアの盗難事件とは?
ハオルシアの盗難事件とは、去年8月、観賞用の植物「ハオルシア」が、約200本、1780万円相当盗まれたという事件です。その犯人である中国人が、今月19日に逮捕されました。
この事件からも分かるように、ハオルシア約200本で1780万円なので1本あたり約9万円の高級な植物です。今回、高いものでは1本70~80万円したといいます。
高額ハオルシアの盗難事件は、SNSでも話題になりました。
@kaz0607p 中国人の犯人が捕まった【ハオルシア】の盗難ですね((+_+))怖い~。ハオルシア以外にも高額なものは色々ありますね。残念なことに庶民過ぎるワタクシには無縁な多肉さんではありますが持ってないから絶対に盗まれないところは怖い思いをせずにラッキ~(^^♪!(^^)!
— #多肉屋 hana ippaiぴー農園 (@hanaippai3939) 2016年4月24日
200 万円以上するものも 盗難被害が相次ぐ多肉植物の高額品種「ハオルシア」 t.co/FO9AnqaudF
— asterisk (@topic_tw) 2017年6月18日
先日RTしたハオルシアって多肉植物、多肉には惹かれないのだけどこれは可愛げがあっていいなぁと思ったんだよね。で、今日のTVでこれが高額で取引されている観葉植物で盗難が多発していると知り……あの半透明で柔らかそうな部分があるのが魅力なのかしら。しかし多肉って人気なんだな。
— 鶴吉 (@turukt) 2016年4月24日
高額ハオルシアとは?
ハオルシアの中でも高額で取引される高額ハオルシアの品種です。
先ほども言ったように、この品種ならすべて高額というわけではなく、高額で取引されるものもあるという品種です。
オブツーサ
オブツーサは、肉厚な丸い葉が透けて花弁のように生えるのが特徴です。
高額ポイントは、葉が肉厚でガラスのように透き通っているもの。
高額なもの:約100万円
■ハオルシア・オブツーサ [通販]
万象
万象は、ナイフなどでスパッとカットされたような葉が特徴です。
高額ポイントは、1000本に2,3本しかないという斑(ふ)という黄色い線が入ったもの。
こちらが黄色い線である斑が入った万象です。
高額なもの:約200万円
■ハオルシア・万象 [通販]
玉扇
玉扇は、カットされたような形の扇を広げたような葉が特徴です。
高額ポイントは、白い模様の白線が多く、表面がボツボツして硬いもの。
高額なもの:約200万円
■ハオルシア・玉扇 [通販]
ハオルシア関連の本&商品の購入は?
大手通販サイトAmazonでは、日本ハオルシア協会監修の美しいハオルシアの種類の紹介と育て方を解説した本「ハオルシアの本」をはじめ、多肉植物にハマる多肉女子にも評判のハオルシアおまかせセットなどのハオルシアの鉢など、ハオルシア関連の本や商品を購入することができます(^-^)。
まとめ
高額なものもあるハオルシアについて紹介しました。
ハオルシアは、種類はいろいろですが、不思議な形をしたものばかりですね。それが魅力的なんだと思いますが、中には1つ100万円以上する超高値のものもあるんですね。
素人には、どれが高値がつくのか見分けがつきませんが(^_^;)
盆栽のように、多肉植物でも観賞用として高値がついている世界があるんですね。
今回注目されたので、今後特に高値がつく品種は、人気が出るかもしれませんね。