フジテレビ「その原因、Xにあり」7月21日で放送された板わかめについて紹介したいと思います。
板わかめの栄養とは？ 長寿にも効果的
わかめはみなさんご存知ですが、板わかめとなると知らない人も多いのではないでしょうか。
板わかめとは？
板わかめは、主に山陰地方で食べられているもので、ワカメを水洗いして生のまま板状に干したもの。 食べ方は、そのままか、フライパン等で炒ってご飯などにかけて食べるそうな‥。 もともと島根地方のワカメは、葉肉が薄くてその半面幅広く、柔らかいのが特徴なのだと。
板わかめは、山陰地方の方にはお馴染みのものかもしれませんが、全国的にはあまり広まっていないようです。
板わかめと一般的なわかめとは一体何が違うのか？
一般的なわかめは、湯通ししてから干しますが、板わかめは、水洗いして生のまま干すところが違います。
板わかめはアルギン酸が豊富なのが特徴
わかめの表面のぬめりはアルギン酸です。板わかめは、水洗いだけなので、表面のアルギン酸が多く残ります。アルギン酸は、次のような様々な健康効果が期待できます。
余分なコレステロールを包み、体外に排出する働きがあり、血中コレステロール値を下げてくれます。また、余分な糖の吸収も抑え、血糖値の急上昇を抑えてくれます。このようなことから動脈硬化予防や肥満予防が期待できます。
さらにナトリウムを体の外に排出する働きがあり、高血圧予防も期待できます。
他にもアルギン酸は、食物繊維なので整腸作用が期待できます。
板わかめには、アルギン酸の他にも免疫細胞を活性化して免疫力を上げるフコイダンやヨウ素・マグネシウム・カリウムなどミネラルが豊富に含まれています。
板わかめは、まさに健康長寿に効果的な食材と言えます。産地である京都・京丹後市の方たちは、この板わかめを毎日のように食べているといいます。そのためなのか、世界最高齢のギネス記録を持っていた木村次郎右衛門も過ごした町で元気であり、長寿の方が多い町として知られています。
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■御来屋 板ワカメの作り方の動画
みゆちぃ、御来屋産の板わかめおすすめですぜ。 pic.twitter.com/mBs74uAeTC
— さばさん (@yanniisabaku33) 2017年4月26日
板わかめって地元名産やった、みんな知らんのか…
これやでこれ、オーバーロードアルムのマントこれやで?? pic.twitter.com/xxp8jypfvu— ㈱週刊めんつゆ生活 (@uryamay2) 2017年6月13日
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