フジテレビ「バイキング」11月16日で、名医が行っている風邪予防対策として16号整形外科 院長 山田朱織医師と三番町ごきげんクリニック院長澤登雅一医師の普段行っている風邪予防対策が紹介されましたのでまとめてみました。どちらの先生もここ最近は風邪を引いたことがないといいます。
山田朱織医師の風邪予防対策とは?
枕外来の整形外科医として有名な山田朱織医師の風邪予防対策とは、どんなものでしょうか。先生はなんと30年近く風邪ひいていないそうです。先生によると風邪を引かないためにはとにかく免疫力を高めることだといいます。特に睡眠が重要だと。山田朱医師に風邪予防対策を紹介しま。
【1】万能アロマ ティートリーで殺菌
玄関に万能アロマ ティートリーを置く。先生愛用のアロマ。先生は、日本アロアセラピー学会の元理事だそうで、アロマにも詳しいようです。
効能は抗菌効果、抗ウイルス効果、抗カビ効果がある感染予防の空気を殺菌するアロマ。
■先生愛用のティートリー(ハイパープランツ)5ml ¥2,160
【2】サラダにチアシードとバオバブフルーツパウダー
先生は、朝も昼も手作りのジャーサラダを食べているそうです。中には鼻と喉の粘膜を強化するビタミンAが豊富なかぼちゃ、ほうれん草、卵黄、免疫力アップのビタミンCが豊富な緑黄色野菜であるキャベツ、ブロッコリー、ピーマンなど15種類が入っており、そこにスーパーフードのチアシードとバオバブパウダーをかけていただくそうです。
チアシード … 食物繊維が豊富で便秘解消、抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待。
バオバブフルーツパウダー … ビタミンCがレモンの3倍、食物繊維がごぼうの8倍
【3】ホット緑茶をこまめに飲む
水分補給にこまめにホット緑茶を飲む。緑茶にはカテキンが含まれ、20度以上のお湯で抽出され殺菌、抗菌効果が期待できる。
【4】1日1回これだけ体操
これだけ体操は、1日1回でOKの東大の先生が考えた体操。
<やり方>
(1) 腰に手を置く。
(2) 体を後ろ斜め上に持ち上げる。
猫背改善に効果あり。
【5】薄着で寝る
寝る時の掛ふとんは羽毛布団がオススメ。布団カバーはかけない。カバーがまとわりつくので寝返りが打ちにくくなるため。寝返りは体温を調節するため必要な行為。寝る時の服装は薄着で寝る。厚着で寝ると自分で体温調節できなくなるため。また薄着だと寝返りもしやすい。
澤登雅一医師の風邪予防対策とは?
澤登雅一医師の風邪予防対策とは、どんなものでしょうか。ここ10年間風邪を引いてないという先生は、風邪に効果的なビタミンCの働きを研究。澤登医師も風邪を引かないためには、免疫力を上げるのが一番だといいます。澤登雅一医師の風邪予防対策を紹介します。
【6】外出後は緑茶でうがい
外出後は必ず緑茶でうがいをする。カテキンの殺菌、抗菌作用で風邪予防に。
さらにビタミンCが含まれるため喉の荒れた粘膜を修復し、風邪菌の侵入を防ぐ。
うがい専用の緑茶 矢部園のガラガラ茶
yabe-en.com/gara2/index.html
【7】子供用トランポリンでリンパを流す
子供用トランポリンで飛び跳ねることでふくらはぎが伸縮しリンパの流れが良くなる。ふくらはぎのむくみが改善され、さらに解毒力や免疫力がアップする。
【8】ビタミンCは点滴で、ビタミンDはサプリで補給
ビタミンCは点滴は免疫力を高める効果がある。先生は毎月2回行う。食べ物でとるより点滴のメリットは必ず血管に入ってくるということ。
抗ストレス効果も期待。
高濃度ビタミン点滴 ¥8640~
ビタミンDは先生がインフルエンザ予防にサプリメントとして冬にだけ摂取。
子供を対象にした実験では、ビタミンDを摂ったグループはビタミンDを摂らないグループに比較してインフルエンザにかかる割合が半分に減少したという研究がある。
■先生愛用のビタミンD&オメガ-3(ワカサプリ)60粒 ¥2484
【9】納豆に亜麻仁油をかける
澤登医師の昼食は納豆のみ。納豆に亜麻仁油を大さじ1杯かけていだだく。納豆は、発酵食品で腸内環境を良くし、亜麻仁油は、αリノレン酸が豊富でコレステロール値や血圧を下げる効果が期待さら腸にも効果的。腸には免疫細胞の6,7割あると言われ、腸の環境を良くすることでで免疫力が上がり、風邪予防になる。
熱に弱い亜麻仁油は、カルパッチョやスムージーに入れるのもオススメ。