夏は毛穴に注意だといいます。NHKあさイチ5月14日でその毛穴対策について放送されましたので取り上げてみました。
毛穴 夏の熱風に注意
先日、都道府県別の毛穴の目立ちやすさランキングが発表されました。(ポーラ調べ)
1位:静岡 2位:沖縄 3位:群馬 4位:大阪 5位:岐阜
ポーラ化粧品と日本気象協会の共同研究によると全国120万人を対象に毛穴の大きさを5段階にして評価した結果、近畿、東海、北関東に住む人の女性の毛穴が大きい傾向にあることがわかったといいます。
なぜこうなるのか?原因は、夏の熱風にありました。熱風にあたると肌の表面が乾燥しキメが乱れます。キメが交差する毛穴が乱れたキメに引っ張られて開いてしまうというんです。なんと毛穴が2倍以上開く場合も。静岡県が1位なのは、山と海からの熱風に加え富士山周辺の強い風が毛穴を開きやすくすると考えられるそうです。
毛穴が開く原因は、熱風以外にも紫外線、加齢、ストレスなどもありますが、
夏の風の強い暑い日は、いわゆる「毛穴熱風」に要注意だといいます。
また、猛暑日のビル風も毛穴を開かせる可能性があるそうです。
静岡新聞に掲載された毛穴記事
www.at-s.com/news/detail/1174195359.html
夏の毛穴対策のポイント
では、どうすれば開いた毛穴を目立たなくすることができるのか?
ポーラ化粧品 メイクの専門家の方よりいくつかポイントが紹介されました。
保湿は欠かさないことがポイント
夏でも洗顔の時は、化粧水と乳液で保湿をすることが大切。
日焼け止めクリームは、中には肌を乾燥させる成分もあるので乳液で保湿をしたあとに日焼け止めを塗る。
化粧中は冷やさないことがポイント
夏はお店で冷たいおしぼりを当てたくなりますが、化粧中はファンデーションが毛穴に入り固まってしまい毛穴が目立ってしまうので冷やさないのがよい。
化粧直しのポイント
ファンデーションの塗り過ぎは逆に毛穴を目立たせるといいます。
(1) まずは毛穴の中に入ったファンデーションをパフで取る。
(2) 化粧直しでも面倒くさがらず乳液をつけて肌を保湿する。
乾燥が改善されキメが整う。
(3) 肌を軽く引っ張りながら薄く均一にファンデーションを塗る。
様々な方向から滑らせるように塗ると毛穴を隠すことができる。
毛穴が詰まると見た目に加えて、炎症がおきてニキビの原因にもなるので詰まらせないことが大事。
ちなみに毛穴の目立ちやすさ下位の都道府県はこちらでした。
高知県などは、海からの風の影響を受けそうですが、海の風がダイレクトに入ってこない地形になっているそうです。
今回の毛穴情報はポーラ化粧品によるものでした。そのポーラが徹底研究した結果、誕生した毛穴ケア商品がRED B.A スムージングセラムです。このような毛穴情報が、商品開発に生かされているわけですね。