魔法のケーキの作り方は?
日本テレビ「スッキリ」で放送された、今フランスで大人気だという魔法のケーキの作り方レシピについて紹介したいと思います。
日本でもブーム間近だといいます。
今回、教えてくれたのは日本で魔法のケーキのレシピ本を出版した菓子研究家 荻田尚子さんです。
材料 直径15cm丸型1台分
卵 … 2個
グラニュー糖 … 70g(45g+25g)
バター … 60g
薄力粉 … 50g
牛乳 … 250ml
バニラビーンズ … 1/4本
作り方
(1) 卵を卵黄と卵白に分ける。
(2) 卵黄を溶いてグラニュー糖45gを入れ泡立て器で全体が白っぽくなるまで混ぜる。
(3) 白っぽくなったら溶かしバターを加え混ぜる。
(4) 全体に馴染んだらふるいにかけた薄力粉を入れ2~3分混ぜる。
通常のケーキと違い、ここで粘りが出るまでよく練る。
(5) バニラビーンズを入れ、50℃程に温めた牛乳を加え混ぜたら卵黄生地の完成。
(6) 卵白にグラニュー糖25gを加え、ハンドミキサーで泡立てメレンゲを作る。
メレンゲはボウルを逆さまにしても落ないくらいしっかり立てる。
(7) 卵黄生地にメレンゲを加え混ぜる。ここに混ぜ方のポイントがある。
ポイントは、泡立て器でメレンゲを下からすくって落とす。5~6回繰り返す。
完全に混ぜ合わせないことがポイント。
(8) 浮いているメレンゲを軽くなじませ型に流し込む。
型に入れた時、上からメレンゲ・メレンゲ+卵黄生地・卵黄生地の3層になっているのがベスト
(9) バットにキッチンペーパーを敷き50℃程のお湯を高さ2cmまで注ぐ。
湯せん焼きにして低温で長時間焼くのがポイント。
(10) 150℃のオーブンで30~35分焼く。
(11) 竹串をさしてクリームがつけばOK。
粗熱を取り冷蔵庫で2時間程冷やせば出来上がり。
魔法のケーキを作るポイントは?
ポイントは2点です
・卵黄生地とメレンゲを完全に混ぜ合わせないこと
・湯せん焼きで低温で長時間焼くこと
アレンジとしてチョコレートを入れてもOKですし、砂糖を抜いてソーセージやチーズを入れるとキッシュのようにもなります。
魔法のケーキの紹介動画
■荻田尚子さんの日本向けにアレンジした魔法のケーキの紹介動画
■本家フランスの魔法のケーキ ガトーマジックのレシピ動画
魔法のケーキのSNSでの評判は?
魔法のケーキは、ツイッターでも話題!
またまた魔法のケーキ。
ハチミツ味。荻田尚子さんレシピ。
スポンジ、クリーム、フラン生地の三層になるの。ようやく焼成温度と時間を掴んだ。これは、オーブンによっても違うし、フルーツが入っても違うの。フランス菓子って、焼成で試行錯誤するものが多い。筆頭はマカロンかな。 pic.twitter.com/a8om84ixtN— すまこ?? (@sumasumako) 2018年6月8日
魔法のケーキの中から「バニラケーキ」?:「一番上はふわふわのスポンジ生地、二段目はとろんとした濃厚クリーム、底には快いしなやかさのあるフラン~(^^♪ 荻田尚子」一度しか焼かない焼きっぱなしケーキ(*´з`) pic.twitter.com/4PEFgMmAIu
— みずいろわいん ??????フレディーに愛をこめて (@BlueWine5) 2016年10月3日
魔法のケーキのレシピ本!
今回、教えてくれた荻田尚子さんの魔法のケーキのレシピ本です。
本書では、塩キャラメル/コーヒー/りんご/いちじく/キッシュロレーヌ風などいろいろな魔法のケーキのレシピを紹介しています。
まとめ
フランスで大人気の魔法のケーキを紹介しました。
3層のケーキは、見るからに美味しそうですね。
実際に作るとなると、温度と時間がなどが難しそうですが…。