TBSテレビ「私の何がイケないの?で女優沢田亜矢子さん(66歳)が、認知症の危険性があるプレクリニカルアルツハイマーと診断され、その改善法が放送されました。
沢田亜矢子さん、頻尿の原因とは?
沢田亜矢子さん、現在は愛娘も巣立ち、バツイチ独身ライフを満喫しているそうですが、一つ悩みがありました。
それが頻尿です。
現在、頻尿に悩む人は約4000万人、40歳以上の2人に1人だといいます。
沢田さんもその頻尿に、悩まされていました。
近年、アルツハイマー病の患者は、脳から誤った排尿指令を出すことで頻尿になる人が多いという研究が報告されています。
そこで、沢田さんもアルツハイマー病の検査をすることになりました。
診断の結果、プレクリニカルアルツハイマーと診断されました。
現在の状態を脳波測定器で測定すると、10段階中5という結果です。
沢田さんがプレクリニカルアルツハイマーになった原因は、子育てからの開放や住宅ローンの完済で脳への刺激がなくなったことが考えられるそうです。
プレクリニカルアルツハイマーとは
日常生活にはほぼ支障はないが頻尿・道に迷いやすい・記憶力の低下などの症状があるというもの。
朝田隆先生による認知機能改善法とは?
認知症の専門家 筑波大学 朝田隆先生によるオススメの改善法です。
本山式筋トレ
本山式筋トレとは、現役ボディビルダー本山輝幸先生が開発した筋肉トレーニングです。
この筋トレで、認知障害が改善し、職場復帰した人もいるそうです。
高齢者に一見きついと思われる程のトレーニングすることで、脳に強い刺激を当たえ、血流を活性化させるプログラムです。
現在、神奈川県を中心に、20箇所の介護施設で導入されています。
1日5分、自宅でできる筋トレが紹介されました。
本山式筋トレ1のやり方
(1) 手を胸の前でクロスさせ、ひざとつま先を外側にむけた状態から足を肩幅の2倍以上開く。
(2) ゆっくりと腰を落とし、お尻に全神経を集中しながら10センチずつ20回上下する。
本山式筋トレ2のやり方
(1) 足を肩幅の2倍以上開き、腰を落としひじを膝の内側にあてがう。
(2) ひざを力一杯閉じる動きと、ひじで開こうとする動きを同時に10秒間行う。
相反する2つの刺激を同時に与えることで、脳細胞が刺激される。
2つの筋トレを1日2セット行う。
これにより、脳の血流が改善される。
アルツハイマーに効く野菜 ブロッコリー
ブロッコリーは、抗酸化ビタミンといわれるビタミンA・C・Eの含有量は野菜の中でもトップクラスです。
抗酸化作用により、認知機能の改善が期待できるといわれています。
沢田さんは、2週間、本山式筋トレと毎日1株のブロッコリーを摂取しました。
その結果、脳波の状態は、10段階中5→4.6にわずかですが改善されました。
また幸いに、夜間の頻尿は、なくなったそうです。
脳の認知機能改善効果 イチョウの葉エキス
イチョウの葉エキスは、ドイツやフランスでは、アルツハイマー病に効果があるとして医薬品として流通しています。
脳の認知機能の改善効果を促すといわれています。
若芽に含まれる成分ギンコライドが、記憶力をアップする効果があるといわれています。
水と混ぜ合わせて1日コップ2杯程度飲むと効果が期待できるそうです。
江角マキコさんが飲んだところ、苦く、イチョウの葉の香りがするそうです。
決して、おいしいものではないようですね。
■イチョウの葉エキス ハイギンコEXプレミアム ¥7992(税込)
こちらは、番組で紹介されたイチョウの葉エキスです。