テレビ東京「ワールドビジネスサテライトWBS」9月16日で今ブームのスニーカーが取り上げられましたので紹介したいと思います。
スニーカーが今ブーム
スニーカーが、今ブームなのをご存知でしょうか。2010年頃から徐々にブームとなり、90年代のスニーカーブームを凌ぐ勢いで伸びています。先日、1995年に発売された伝説のスニーカーの復刻版 ナイキ エアマックス95 OG PREMIUMが発売された時には、平日にも関わらず長蛇の列ができたといいます。
スニーカー販売人気ランキング
【1位】ナイキ フリーフライニットNSW
【2位】アディダス スタンスミス
【3位】リーボック ポンプフューリー
【4位】アシックスタイガー ゲルライト5
【5位】アディダス スーパースター
【6位】ナイキ ローシラン NM TP
【7位】オニツカタイガー タイガーアライアンス
【8位】ナイキ エアマックス95 ULTRA JCRD
【9位】アシックスタイガー
【10位】プーマ ディスクブレイズ
期間:2015年8月1日~2015年9月4日
※スニーカーショップ アトモスのスニーカー販売数ランキングです。
ナイキ、アディダス、リーボックなど大手メーカーがランキングしています。注目なのがトップ10に3つのスニーカーが入っているアシックスです。今、アシックスが売れ行きを伸ばしているといいます。その好調の原動力となったのがオニツカタイガーブランドのスニーカーだといいます。この名前を聞いて懐かしいと思われるご年配の方もいるのではないでしょうか。1949年に、アシックスの前身であるオニツカタイガーは、生まれました。1977年にブランドの統廃合でアシックスに変更され、一時オニツカタイガーの名前は消えましたが、2002年に復活しました。そして翌年、映画キル・ビルで主演のユマ ・サーマンさんがイエローのオニツカタイガーTai Chiを履いたことから、ファッショナブルなイメージが世界中に広がりました。オニツカタイガーは今では外国人にも大人気のブランドとなりました。
オニツカタイガーは日本のブランドです。2008年に「NIPPON MADE(ニッポンメイド)」のプロジェクトがスタートしました。ニッポンメイドでは、日本の職人の匠の技が詰まっているものです。最終の仕上げの工程では、天然革のスニーカーをオイルを混ぜたお湯で洗います。これにより革は縮まり履き続けることで自分の足にフィットするようになるそうです。染色、ロゴマークの加工もすべて手作業によって行われているので、温かみのある商品に仕上がっています。今年、アシックスの売上は、プーマを抜いて世界3位に入ると見込まれています。
■オニツカタイガー タイガーアライアンス 今回7位にランキングされたスニーカー
今回ランキング1位だったのがナイキ フリーフライニットNSWでした。1本の糸を編んで作ることで軽量で高いフィット感のあるスニーカーに仕上げたものです。
2020年に東京オリンピックが開催されるので、今後さらにスニーカー人気は高まると予想されているようです。