自分に合うヨーグルトの探し方について、フジテレビ「ノンストップ」で取り上げられましたので紹介したいと思います。
腸内フローラを整えるオススメの食べ物は?
腸内細菌の集合体のことを指す腸内フローラがいま、注目を浴びています。腸内細菌の種類や数は、人によって違います。
そのため腸内フローラは、人それぞれ異なります。この腸内フローラのバランスが崩れると大腸の病気をはじめ、糖尿病など様々な病気を引き起こすことが、最近の研究で分かってきています。
このバランスを整えるのにオススメの食べ物は?
というと、やはりヨーグルトなんですね。
ヨーグルトの種類は?
ヨーグルトはよく腸にいいと言われますが、やはり腸の調子を整えるのにはヨーグルトがいいようです。腸を研究する先生たちも、ヨーグルトはちゃんと摂っているそうです。ただヨーグルトといっても売られている商品、種類は様々ですよね。どのヨーグルトを選ぶか迷うところでもあります。
そこでまずはヨーグルトの種類です。ヨーグルトは、次のように大きく3つに分けることができます。
■ヨーグルトの種類
- 乳酸菌が主に入っているヨーグルト
【商品】明治R-1・明治LG21・明治ブルガリア・ヤクルトソフール・カルピス守る働く乳酸菌・カルピス届く強さの乳酸菌・タカナシ乳業おなかへGG!・カゴメ ラブレなど
- ビフィズス菌が主に入っているヨーグルト
【商品】ダノンビオ・ヤクルトミルミル・グリコビフィックス
- 乳酸菌+ビフィズス菌の両方が入っているヨーグルト
【商品】雪印メグミルク恵・森永ビヒダスなど
■菌の特徴
乳酸菌…胃や腸で働くことで免疫力をUPさせる働きがあり、風邪やアレルギーの予防につながるといわれている
ビフィズス菌…大腸まで残り便秘や下痢などの腸を整える
1日のヨーグルト摂取の目安:最低100g
自分に合うヨーグルトの探し方は?
菌の特徴を知った上でヨーグルトを選びます。そして、1~2週間続けて同じヨーグルトを食べてみます。これで便通がいい、体調がいいということが実感できるものが自分に合ったヨーグルトです。
下痢が続く、お腹がはるといったことが起きたら別のヨーグルトでまた1~2週間試す。1~2週間試しても変わらない場合もまた別のヨーグルトで試す。これを繰り返して自分に合うヨーグルトを見つけます。
腸内フローラは、人によって違うので、このように自分で確かめるしか方法がないようです。
人気のドリンクタイプのヨーグルトは?
ヨーグルトを手軽に摂るにはドリンクタイプがオススメです。いま人気のドリンクタイプのヨーグルトを紹介します。
1位.明治ヨーグルトR-1
明治ヨーグルトR-1は、1073R-1乳酸菌を配合したヨーグルトです。1073R-1乳酸菌は、免疫細胞の一種、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させ免疫力を上げることが期待できます。佐賀県有田町で行われた小中学生を対象にした調査は有名で、半年間R-1ヨーグルトを飲み続けたところインフルエンザウイルスの感染率が他の地域に比べ極めて低い結果となり、インフルエンザ予防に効果が期待できると一時は品切れ状態になりました。その後も安定して人気があり、インフルエンザが流行する冬の季節は、特に人気です。低糖・低カロリー タイプも発売されています。
2位.明治ヨーグルトLG21
明治ヨーグルトLG21は、LG21乳酸菌を配合したヨーグルトです。LG21乳酸菌は、胃酸に強く、ピロリ菌を抑える効果や胃粘膜の修復改善が期待できる、おなかにやさしい胃で働く乳酸菌です。
ヨーグルトLG21は、9割以上の医師が、「奨めたい」「健康維持に役立つ」「今後も食べたい・飲みたい」と回答したという、いわば、医師お墨付きのヨーグルトです。
3位.恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト
恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルトは、ガセリ菌SP株を配合したヨーグルトです。ヒト由来の乳酸菌で、生きて腸まで届き、長くとどまるという特徴があります。ガセリ菌SP株には、内臓脂肪を減らす機能があると報告されています。脂肪・砂糖ゼロでヘルシーなヨーグルトです。
4位.明治ヨーグルトPA-3
明治ヨーグルトPA-3は、PA-3乳酸菌を配合したヨーグルトです。PA-3乳酸菌は、食事からのプリン体の吸収をされにくくする効果が期待できます。食事からのプリン体は体内で代謝され尿酸となり痛風の原因の一つと考えられています。痛風が気になる人にオススメのヨーグルトです。
5位.カルピス 守る働く乳酸菌
守る働く乳酸菌は、カルピス由来の乳酸菌研究により選び抜かれた「L-92乳酸菌」を含む乳酸飲料です。「L-92乳酸菌」には、花粉症・アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和する効果やインフルエンザ感染予防、緩和効果が期待できます。仕事や家事などで毎日が忙しいけど、健康は維持していきたい方にオススメです。
注目の乳酸菌は?
今、注目されている乳酸菌には、次のものがあります。
乳酸菌CP1563
乳酸菌CP1563は、今注目の体脂肪燃焼効果が期待できる乳酸菌です。乳酸菌CP1563を摂って、腸で吸収されると、肝臓や筋肉に働きかけます。そして、脂肪燃焼を助ける酵素を作ります。
その結果、体脂肪燃焼効果が期待できます。肥満が気になる方にオススメの乳酸菌です。
現在、この乳酸菌CP1563が入っている商品は、アサヒ飲料から出ているカラダカルピスです。
ロイテリ菌
ロイテリ菌は、いま注目の人の母乳から発見されたヒト由来の乳酸菌です。口腔内の悪玉菌を抑制して菌環境を良くしてくれることが報告されています。歯周病、歯肉炎の抑える作用が期待でき、口臭を抑える効果も期待できます。口内環境から整え、さらには菌バランスを整えるという希少な特徴があることから、スーパー乳酸菌と呼ばれる今話題の乳酸菌です。
オハヨー乳業より、生きたロイテリ菌が入った「ロイテリヨーグルト」が発売中です。オハヨーのロイテリ商品に使われるロイテリ菌株は、母乳由来の選び抜かれたロイテリ菌が使われています。ロイテリサプリメントは、2018年2月より発売されました。
クレモリス菌FC株
クレモリス菌FC株は、長寿地域として有名なヨーロッパ東部のカスピ海近くの「コーカサス地方」で食べられている粘り気が強いカスピ海ヨーグルトから発見された乳酸菌です。生きて大腸まで届くのが特徴です。
カスピ海ヨーグルトから発見されたクレモリス菌FC株を配合したサプリメントがフジッコの善玉菌のチカラです。善玉菌のチカラは、お通じを改善することが認められた機能性表示食品です。ヨーグルトや乳製品が苦手な方でも手軽に摂ることができます。シリーズ累計500万袋突破の超人気商品です。
L8020乳酸菌
L8020乳酸菌は、虫歯菌と歯周病菌の両方を減らす、高い抗菌作用が期待できる大注目の乳酸菌です。広島大学二川浩樹教授によって、虫歯のない健康な口内環境を保ち続けているお子さんの口から発見された善玉菌です。人由来の乳酸菌なので人への相性もいい乳酸菌です。口内環境を改善する救世主として大注目の乳酸菌です。
フジッコよりL8020乳酸菌が入った「デンタフローラ」が発売中です。
■フジッコ デンタフローラのCM紹介動画です
デンタフローラは、広島大学との共同研究から生まれた商品です。L8020乳酸菌の他にもお口の健康に良い成分、キシリトール、国産白なた豆も入っています。