TBSテレビ「あさチャン」4月26日で、第3の魔法のジャム「くろたまジャム」が取り上げられましたので紹介したいと思います。
第3の魔法のジャム くろたまジャムとは?
以前、あさチャンでは、にんたまジャム、じんたまジャムが取り上げられました。
この2つのジャムについては次の記事をご参考下さい。
にんたまジャムの作り方レシピ
tvksj.com/nintama-jam-tukurikata/
じんたまジャムの作り方レシピ
tvksj.com/jintama-jam-tukurikata/
この2つのジャムでは、どうしてもニオイが気になるという人におすすめなのが
今回の第3の魔法のジャム「くろたまジャム」です。
にんたまジャム、じんたまジャムの考案者である料理研究家・福岡女子大学客員教授 村上祥子さんが新たに考え出したのがくろたまジャムです。
村上さんによると、このくろたまジャムは料理研究家人生50年の最高傑作だといいます。まさにとっておきの万能調味料ということです。
材料は、「たまねぎ」「黒酢」「黒砂糖」の3つのシンプルなジャムです。
くろたまジャムの特徴や効果は?
くろたまジャムは、たまねぎ特有のニオイが抑えらたフルーティでまろやかでちょうど良い甘さのジャムです。
たまねぎの血液サラサラ効果、黒酢の血流改善効果で冷え性などの体質改善効果が期待できます。
黒酢のアミノ酸、黒砂糖のミネラルもまとめて摂ることができます。
腸内環境を整え、血液サラサラ効果がありますので美肌にも効果が期待できます。
健康効果の高いたまねぎと黒酢を美味しく手軽に摂ることができるジャムなんですね。
くろたまジャムの作り方
くろたまジャムの作り方はとても簡単です。
材料 140g(大さじ6杯分)
たまねぎ … 大1個(250g)
黒砂糖 … 60g
黒酢 … 大さじ2
作り方
(1) 耐熱ボウルに4等分にカットしたたまねぎを入れ、両端を少し開けた状態でラップをして、電子レンジ(600w)で5分加熱する。電子レンジ(500w)で6分。
(2) 加熱したたまねぎを汁ごとミキサーに移し、黒砂糖、黒酢を加える。
(3) フタをしてピューレ状になるまでミキサーで混ぜる。
(4) 再び耐熱ボウルに移し、ラップをせずに電子レンジ(600W)で10分加熱したら完成。電子レンジ(500w)で12分。
※酢の酸味が苦手な方はさらに5分ほど加熱するとよい。
(5) 保存は熱いうちに密閉容器に入れる。
1日の摂取目安:大さじ1~3杯
くろたまジャムの使い方
くろたまジャムは、たまねぎ特有のニオイが抑えらていますので、どんな料理にも手軽に合わせられ、いつもの料理に旨みやコクをアップさせてくれます。
旨みやコクがでるので塩の量を抑えられ減塩になりますし、たまねぎを切ったり、すりおろしたりする手間が省けるので時間短縮にもなります。
■ドレッシング
くろたまジャム(大1)オリーブオイル(大1)酢(大1)塩、コショウを混ぜれば、カルパッチョやサラダのドレッシングになります。
■ハンバーグ
ハンバーグにちょい足しすれば、コクと旨みがアップするだけでなく、炒めたまねぎを入れる必要もなく料理の時間短縮になります。
■味噌汁
味噌汁に入れれば、出汁いらずで味噌も1/3の量で旨みやコクがある美味しい味噌汁ができます。
■カレー
カレー(2人分)にくろたまジャム(大2)入れれば、本来は40gのカレールーが半分の20gで美味しいカレーができ減塩できます。
■くろたま塩唐揚げ
唐揚げ(2人分)の下味として鶏もも肉(200g)にくろたまジャム(大1)、塩(小1/3)入れて揉み込み、揚げれば、下味の塩の量が半分に済み減塩できます。
■くろたまジャムを使ったじゃがいも料理
茹でたじゃがいもを食べやすい大きさに切り耐熱容器に並べ、塩、オリーブオイル、くろたまジャムをかけ、最後にローズマリーをのせて、オーブンにかければ完成。
(くろたまジャム愛用者さん考案レシピ)
■くろたまスムージー
くろたまジャム(大1)、小松菜(50g)、バナナ(50g)、牛乳(100ml)をミキサーにかければ出来上がり。
エアコンの冷えが気になる季節にピッタリの冷え性改善スムージーです。
(村上さん考案レシピ)
他にもパンに塗ったり、無糖ヨーグルトに加えたり、紅茶に入れたりとアイデア次第で様々な使い方ができるようです。
■村上祥子さんの人気レシピ本